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大山倍達マニアック検定

ある日の極真会館 24(現代カラテマガジン 1974年5月号)

JUGEMテーマ:空手
 

 さて、メッチャ久々ですね。 今回は「現代カラテマガジン」の1974年5月号を紹介したいと思います。

現代カラテマガジン1974_5_1.jpg

 この頃は世界大会に向けて極真会館は四苦八苦していました。
 実は、最初に検討してた第1回世界大会は1972年で、その後は75年3月に日本武道館に予定したりと、中々本決まりしなかったんですね。 第1回全日本の時には海外から審判員を呼ばず、第2回全日本時に呼んだのは世界大会に向けて、だった様です。
 それを受けてこの74年2月に行なわれた日本代表勢のニューヨーク修業がある訳です。 当記事にも「来春」とある事から、75年3月へ向けての修業だった事は間違いありません。
 それでは、今回はその特集から…。





巻頭特集
 〈写真ニュース〉
 世界に賭ける極真の7人、USA視察の旅


現代カラテマガジン1974_5_2.jpg

いよいよ来春に迫った第1回世界選手権大会に備え 去る2月中旬 敵情視察と武者修行を兼ねて渡米した極真会館派遣団(団長・郷田勇三3段)の一行は 約50日間の日程を終え 残留組の2人を除いてこのほど無事帰国した。 以下はそのホットな帰国レポートである――ニューヨークの極真会館北米総本部前で(前列右から岸信行3段 添野義二3段 中村忠北米委員長 西田幸夫2段 後列右から二宮城光初段 佐藤俊和初段 佐藤勝昭3段)

現代カラテマガジン1974_5_4.jpg

ニューヨーク市のアパートメントに腰を落ちつけた郷田団長以下一行七人は北米総本部道場で稽古生の指導にあたると同時に 巨漢揃いの彼らとの連日にわたる組手稽古を通じて世界選手権用の対外人戦略の秘策を練る一方 全米各地の主だった支部道場を歴訪してアメリカ空手会の現状について見聞を広めるなど 文字どおり東奔西走のハード・スケジュールではあったが それだけになお意義深い充実した五十日間を過ごした。


巻頭言
芦原英幸君
    のこと

 文:梶原一騎

 先般、弟の真樹日佐夫ともども所用で四国の地を訪ずれ、当地で芦原英幸四国支部長に多いに世話をかけた。
 (中略)
 往年は暴れん坊の一時期もあり、ケンカの天才(?)と異名とり、私の『あしたのジョー』の一部モデルでもあった男が、なんと、いまや芦原君が町を私達と歩くと、これも教え子の警察官が敬礼するではないか!
 (中略)
 彼の堂々たる道場の看板には、しかし、芦原のアの字もなく、あくまで、「極真会館大山倍達」の一点張り、当然といえば当然だが師弟愛さわやかに匂った。
 好漢の一層の精進と成長を祈る――。


組手の心得 最終回
 文:大山倍達

現代カラテマガジン1974_5_5.jpg

 その最も著るしい違いは、空手では、単に相手の攻撃を受けぬために避けるのではなく、必ずそこには、次に自分がくり出す攻めを考慮に入れた避け方でなければいけない点にある。
 このことを考えて技としたものが、流水なのである。

 (中略)
 交叉法が高等技術であるわけは、このようにして相手の動きや力を利用して、相手を倒し、しかも自分は少しの衝撃も受けず、又力も要しないで、練習により、敏捷になればなる程に、この技の機能を十分活用し得るところにある。

拳法夜話 最終回
 易筋教と抱朴子の話

 文:臥竜人(空手評論家)


赤軍用心棒 〈第17回〉

 原作:真樹日佐夫 画:制野秀一

連載小説 青春賭博(最終回)

 文:高森真土

現代カラテマガジン1974_5_7.jpg

国内支部めぐり
マス・大山空手スクール実技道場


現代カラテマガジン1974_5_6.jpg

「スクール通教生に、実技にミガキをかける専用道場があれば、より理想的!」と、大山館長(スクール校長)と梶原一騎先生(渋谷支部長)の意見が一致してこの道場がスタートしてから、早くも一年。 山崎照朝二段、真樹日佐夫三段の両師範代が指導にあたり、連日、本部道場に劣らぬ猛稽古が繰り広げられている。

空手バカ一代 (24)

 文:梶原一騎

マス・大山カラテスクール 通信教育ニュース

 
 という事で、「現代カラテマガジン」1974年5月号でした。
 しかしこの頃はまだ地方大会もロクに無いですし、大きなイベントの無い時期は紙面が薄いですねw
 私としては「月刊パワー空手」世代ですから、このペラペラ感が淋しい限り。
 本記事では取り上げませんでしたが、3月にあったアメリカテコンドーの父と呼ばれるヘンリー・チョウ先生(記事ではジョーとなっていましたがw)が開催するマジソン・スクエア・ガーデンの大会に招待され、ウィリアム・オリバー先生が出場して4位になったというので、"Black Belt"誌で同時期10ヵ月分くらい調べたんですが、大会レコードがどこにもありませんでした…w

現代カラテマガジン1974_5_3.jpg
この写真の大会

 これ探してて更新が遅れたんですが、何も見付からず残念。
 データベース用として、来年から"Black Belt"誌のレビューをしようかなぁ。
 今回はここまで。 それでは、また。

参考文献:
現代カラテマガジン 1974年5月号 現代カラテマガジン社 1974年








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コメント
(´・ω・`)赤軍用心棒、痺れるタイトルですよね。
  • ぬこやなぎ
  • 2014/12/15 1:06 AM
何と懐かしい! 自分が総本部白帯の頃のマガジンです。あの頃は劇画と各人物が重複して、あたかもその中に自分達もどこか端に出ている感じでした。
『少年マガジン』
『現代カラテマガジン』
毎月の愛読書でした。
  • 名誉五段
  • 2014/12/15 11:04 AM
いつもありがとうございます。楽しく読ませて頂いております。確かにペラペラの雑誌、カラテマガジンですね。アメリカの大会の写真、オリバー選手は正座してますが凛としてカッコいいです。
  • オールド極真会
  • 2014/12/15 11:09 PM
この表彰式の写真は見たことが有ります。

オリーバー先生の姿勢を通して、師である中村忠先生が見えてきますね。

  • ひざげり
  • 2014/12/16 12:36 PM
>ぬこやなぎさん

まぁ、平成生まれだと、日本で爆弾テロとか、読んでもピンと来ない内容ですけどねw

>名誉五段さん

総本部の方は、「四角いジャングル」でも漫画に出て来ると、そういう気分になれたんですかね。
羨ましい限りw

>オールド極真会さん&ひざげりさん

このオリバー先生の姿が良くて試合結果を探して、そこに載せたかったんですが見付からず、枠外で使う事にしました。
  • Leo
  • 2014/12/18 7:24 PM
>LEOさん
赤軍用心棒はカラテマガジンにしか載っていないのですね、絵のタッチにも惹かれるので読んでみたいものです(°д°
  • ぬこやなぎ
  • 2014/12/20 5:59 AM
>ぬこやなぎさん

「マス大山空手スクールDVD BOX」に「現代カラテマガジン」が全部収録されてますので、そちらでお読み下さいw
ちなみに次号で最終回です。
  • Leo
  • 2014/12/21 9:15 PM
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