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大山倍達マニアック検定

ある日の極真会 11 (近代カラテ 1968年4月号)

JUGEMテーマ:空手
   昨夜はお仕事で新橋に行ってまして、その後呑みに赤坂の方にタクシーで行ったのですがその道すがら、霞ヶ関の辺りを見ていこうと元政治家の方に言われまして、タクシーでぐるりと省官庁の建物を見て来ました。
 まぁ、何が言いたかったかと言うとですね、あの辺は節電とかしてないって事なんですね。 今の東京メトロに乗れば分かりますが、駅構内どころか、車内の蛍光灯を減らして節電してるんですよ。 私の会社もそうですし、大半の会社がそうだと思いますが震災後は暖房も着けず、電気も来客時以外は間引いたりしてるんですよね。 天皇陛下の御所だって自主的に停電なさっている訳です。
 ところが、率先して範を垂れるべき官僚が間引きもしないと、それで庶民に節電は無いだろうと。 官邸とか公邸も節電していないんだろうと言う様な話をされてましてですね、色々思うところがあったのでちょっと書いてみました。

 という事で本編です。
 今回は1号飛んで4月号を紹介するんですけど、中を見る限り3月号は無かったのかなーという気がしますw まぁここからはあまり連番で揃ってはいないので、過剰な期待はしないで下さい。

近代カラテ1968_4.jpg

「空手ニュース」 海外から
・またまた「ライフ」誌に載ったアメリカ極真会館
 1月26日発売のアメリカ版「ライフ」誌に中村忠、大山茂両指導員とその生徒たちが掲載された。

Life1968_01_26.jpg
実際の記事

 ニューヨークを中心に極真会館本部より派遣されている両名は様々な活動を行っており、中村指導員に至っては先年のカナダモントリオール万博では会場のどこかでカラテを披露したいと考え、羽織袴と道着を着込んで鉄下駄でヶ条を練り歩いて、遂には会場で演武を披露したという。

・ニュージーランド、ハロウェイ支部長暑中稽古を行う
 ニュージーランドで極真を指導しているのダグラス・ハロウェイ支部長はこの度、暑中稽古を行った。

・帰国したジャン・ジャービス氏が道場を再編成
 昨年末にニュージーランドに帰国したジャン・ジャービス氏は、以前から同地のウェリントンにあった自身の道場を再編して「錬武殿」と名付けた。 現在の生徒は60名ほどだそうで、日本で共に修業したバーバー氏と組んで生徒を育成している。
 また、同じニュージーランドのハロウェイ誌と共に大学やスポーツ団体で積極的に極真空手の紹介を行い、意気盛んである。

「空手ニュース」 国内から
・第一製パンに極真会館空手部発会
 パンメーカーの第一製パンに従業員のスポーツ部の1つとして極真空手部が発足した。 指導は本部から派遣する事になっており、発会式では極真会館本部員たちの演武が行われた。

・ 極真会館ブラジルに指導員派遣
 2月15日、極真会館指導員小倉正一郎氏がブラジルのサンパウロに向かって出発する。
 昨年より指導員派遣を要請されていたが、この度遂に実地されたという事である。

小倉正一郎.jpg
小倉正一郎指導員

 小倉指導員は羽田をノースウエスト航空でニューヨークに向かい、そこからサンパウロに向かう予定。

・大山倍達館長の著書、この春に続々出版
 大山倍達館長の著書、日貿出版の”Advanced Karate”、講談社「百万人のカラテ」、河出書房「世界ケンカ旅行」と春に続けて出版される。

・イギリス極真会館の審
 昨年12月にイギリス極真会館で行われた昇級昇段審査の結果が発表された。 総勢141名で、初段は2名となっている。

・イギリスとインドネシアから留学生来日決定
 1人はイギリス支部のスティーブ・アニール支部長の弟子、ピーター・ハウキンズ氏で、2年半の予定。 もう1人はインドネシアのヒーロ・J・ホン・シング氏で、航路で日本へ向かっている最中である。

アメリカの空手熱の実態 第4回
文:日刊スポーツ新聞記者 鈴木庄一
 (この項はいずれ当ブログで別に記す)

この人に聞く 「イブ・ニボーグ」
デンマーク出身。 ドン・ドレガー氏の紹介で1964年に入門。 一端帰国するも、67年に再び来日。

ニボーグ.jpg

クニの目「明治百年への笑い」
文:大山国良

投稿
「冬合宿」
文:柴崎繁昭

1968冬期合宿.jpg
冬合宿

「重役さんは空手初段、三年越に黒おびを果たす」
文:「沖縄タイムス」
「カッコイイ!! 黒おびの王子様」
文:「毎日新聞」

空手道エッセイ 「私と空手」
「私が空手で得たもの」
文:極真会館指導員 小倉正一郎

誰の歌か知らないけれど「八百の嘘を上手にならべても誠ひとつに敵はなさりけり」と言うのが有りますが、これからは私は空手道と共に強く生きることを自身の胸に決め、なによりも真面目に稽古をし真面目に生きて行こうと思う、そして空手道修業者はほんとうに立派であると言われる人間になることも目標にいつそう努力するつもりです。(一部抜粋)

「空手と禅について思う」
文:元極真会館指導員 廬山初雄

 今は永い人生においての一つの試練である。
今だけでなく人生そのものが試練であるような気もする。
ある時期を乗り越えてから楽になろうとは思っていない。
人生その物が自分との戦いであり、空手を生涯の修業とし、一生稽古に精進する事であろう。 こういう道を踏んで行けるのも大山館長のご指導があった為かと感謝いたしております。(一部抜粋)

モリイの目
「論語」から 「ナイファンチの型」から
文:極真会館委員 森井嘉孝

 知る者は好む者に如かず
 好む者は楽しむ者に如かず「論語」

 物事を、知る、好む、楽しむの三段階に分けて考える。 知る、好むの段階では、まだ対象と我とが別個のものとして相対している。
しかし、楽しむとなると、その対象のなかに自分を没入してしまう。
そこには彼も我もない、没却された自分が、対象のなかで、ともに変転している。
 空手道も、これを楽しむ、境地にまで高めなければならない。

「詩」
文:歌人 草壁焔太

「武道と空」 第14回
文:作家 森川哲郎
「平沢貞通を救う会」での大山館長の言葉。

「近代カラテ 誌上教室」 第8回
-受け-

「空手と禅」 第7回
文: 極真会館館長 大山倍達

「私の道程」第21話
文:極真会館館長 大山倍達


 という事で如何でしたでしょうか?
 今回はいくつか解説。 「投稿」にある「冬合宿」は極真の冬期合宿のレポートです。 今みたいに靴を履かない時代ですので、足の裏が大変になっていた様子などもレポートされていました。 そして「毎日新聞」の転載記事はスペインのカルロス王子の事です。 この記事には極真会館の事は書かれていませんけど、ちょっと詳しい方ならすぐにピンと来ますよね。
 で、小倉正一郎先生のブラジル行きと廬山初雄館長が指導員を辞めているという事が出ていますね。 辞めた理由その物は書いていませんでしたけど、廬山館長の著書を読まれた方ならよくご存じかと思います。
 次回は春季昇段昇級審査(氏名あり)とか四国支部とかハワイ支部とか黒崎健時先生の記事とか色々あるので、いつもより長文になるかも知れませんw
 でもって、明日はプロレスラーのルー・テーズが巡業中に持ち歩いていたレスラーのバイブルか、海を渡った柔術家東勝熊か、1956年の雷電号のどれかをやりたいなーと思っています。
 それでは、また。

参考文献:
"Karate:New Tough-Guy Cult", Life January 26, Time Inc., 1968
近代カラテ 1968年4月号 近代カラテ研究所 1968年







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コメント
東電気質も官僚と同じですね。
自分まで腹が立ってきましたw。


 すぐに気がつきませんでしたが
よく見ると盧山師範のところが「元極真会館指導員」となっているのが目を引きました。

 森井先生の「モリイの目」ですが
書かれている事は良いですね。気に入りました。
楽しんで稽古していきたいと思います。

森井先生の事は総裁はパワー空手の中で
添野師範の破門時に
批判的に書かれていたのが記憶に残っていますので
良いイメージはなかったのですが。
  • もん爺
  • 2011/04/03 4:01 AM
>もん爺さん
でもこういうところに気が付くっていうのは流石は元政治家だなぁと思いましたね(大臣とか務められた方です)。 大局で物事を見るんですね。 計画停電は国民を信用していない証拠、電気が消えて困るのは皆一緒なんだから、きちんと節電をお願いすればあんなのいらなかったんだって怒っていらっしゃいましたw

森井先生は黒崎先生と同期の方で、添野先生の話の中では、水瓶割りを勧められたと言っていましたね。 愛情の裏返しかも知れません。
  • Leo
  • 2011/04/03 10:43 AM
芦原英幸や四国芦原道場の記事を待ってます。
  • やいや
  • 2011/04/08 5:16 PM
>やいやさん
待たれちゃ仕方ないですね。明日やりますw
  • Leo
  • 2011/04/09 4:55 PM
はじめまして。
モリイの目
「論語」から 「ナイファンチの型」から

総裁の鉄騎は映像で見たことありますが、極真に鉄騎(ナイファンチ)の形はないので、この記事は非常に気になります。「ナイファンチ」。いま格闘界で注目の形なので。
  • OOTOSHI
  • 2014/03/04 4:47 PM
>OOTOSHIさん

森井先生は他流の型にも詳しい方だったみたいです。
極真館だとナイファンチはあるんですよねぇ。
  • Leo
  • 2014/03/08 12:29 PM
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